So-net無料ブログ作成
検索選択

年末年始のお休み、無料測定会の案内 [測定日]

 2015年12/26(土)~2016年1/3(日)まで
本測定所はお休みとさせてもらいます。

 1/4(月)から平常通りの活動に戻ります。

 2016年1/17(日)13時~15時  見学会と無料測定会を行います。  お一人1品を無料測定します。320gを
 ご持参ください。申込みは次まで。
  電話072-669-1897(本澄寺)
  メール hsnk@tcn.zaq.ne.jp


東京(葛飾区)の水道水汚染について [ニュース]

 本測定所と同じ機器を使用している方から
東京葛飾区の水道水の汚染状態についての
記事がアップされていました。
こちらをご覧ください。
読めば読むほど東京の「危険ぶり」を
示しています。
記事を書いた方からのメールです。

約110日シャワーヘッドの中に入れてあった
ゼオライトを取り出し測定してみました。
1日に換算するとこれを入れていなかった
場合に7.6Bq/kgものセシウムを浴びた計算です。
これだけの量を知らずに浴びていれば
毎日の事ですから被ばく量が増えていく
のも当然だと思いました。



茨城県産玄米(平成27年新米)からセシウム検出! [測定結果]

 12月上旬に茨城県産のうるち玄米の検査をしました。
その結果を報告します。依頼された方は、念のためと思い
検査を依頼されました。
 規定通りに320gを10時間測定しました。
その結果が次のスペクトル表です。

20151204茨城玄米.jpg

 Cs134は3.1Bq/kg、Cs137は10.9Bq/kg、合計14.0Bq/kgです。
下限値は0.9Bq/kg未満。福島原発事故由来のいわゆる
「セシウム3兄弟」のピークが恐ろしいくらいはっきりと
出ています。これまで玄米を数多く測定しましたが、これほど
明確にセシウムを検出した例は初めてです。
このお米を毎日3食摂ったとしたら・・・と考えると
正直「怖い」です。

 産地は福島原発から直線にして約160㎞の霞ヶ浦の湖畔
小都市です。茨城ではわりと事故の影響は小さいと言われて
いる所ですが、この値を検出するとは本当に驚きです。
関東方面には原発爆発後に大量の放射性物質が
降り注ぎました。関東各地には高度に汚染された地域が
ありますが、その一つかもしれません。

 このお米の生産者は、ご自分の水田が放射性物質に汚染
されていることを知らないのかもしれません。

 こうした汚染米を検査するたびに思います。
政府の「食料100Bq、水10Bq」基準がいかに犯罪的か
ということを!

 お米やお水は毎日摂るものです。毎日摂るものは
しっかりと検査して「安全・安心」を確保したいものです。

2015年11月測定結果について(福島県産品中心に) [測定結果]

 少し遅くなりましたが、2015年12月度の測定結果を
お知らせします。全33検体ですが、今月は福島県の
農産物の検査依頼がありましたので、それを中心に
説明します。
 まず、一覧表をご覧ください。

page001.jpg

<11/12、13の福島県西部の市で収穫されたうるち玄米と白米>
 福一原発から約60㎞の福島県西部の市。
このお米を生産した農家は放射性物質対策をしっかり
行ったそうです。セシウムを吸着するゼオライト散布や
セシウムを稲が取りこみにくくするために化学肥料の
カリウムを多めに散布したそうです。そのため、
玄米でも0.9Bq/kg以下の結果。
白米は不検出との結果が出ました。生産者の努力が功を奏した
ようです。

<11/14福島のもち米の玄米>
 このもち米は福島県の「避難解除準備地域」に指定
されている村で今年、「試験栽培」されたものです。
空間線量は0.7μ㏜/h程度の高濃度汚染地帯だそう。
 スペクトル表を見てみましょう。

20151116福島餅米玄米.jpg

 Cs137は662keV(本測定所の機器では半分の331chに表示される)に
明確なピークがあります。Cs134(398ch 302ch)にもピークが出ています。
各Cs量の比率もほぼ正確で、総Cs量は1.6Bq/kgです。
しかし、これを精米すると総Csは1.0と減少しました。
玄米の外部に付着していたCsが一部取り除かれた
のでしょう。これをさらに何回も洗米すればさらに
セシウムは減るものと思われます。セシウムは水に
溶けやすいからです。
 11/15の「もち米その3」もほぼ同様の結果を得ました。

<11/18の柿と椎茸>
 福島第1原発からほぼ50㎞程度の町のJAの
直売所で売られていた柿と椎茸の測定です。

20151118hukusima-kaki.jpg
 セシウムの比率は多少不正確ですが、
Cs137もCs134も明確なピークが見られます。

 11/19の椎茸です。
20151119hukusima-siitake.jpg

 これもCsの比率は不正確ですが、Csのピークが
はっきりと出ています。いわゆる「セシウム3兄弟」が
見られます。福一事故由来のセシウムであることは
明白です。

 <11/19の静岡の鶏糞>
20151119sizuoka-keihun.jpg

 K40の量が多いので炭酸カリウム6gをバックグランドにして
測定しました。重量補正して4.3Bq/kgとなりました。
鶏に与えた飼料にセシウムが混入していたと推測されます。

<11/30、12/1の福島白菜>
 福島原発から約60㎞ほどの町の畑から収穫された
白菜です。
 白菜の外側の葉、中の部分、中の部分を洗浄したもの
という形で3種を測定しました。

20151130福島白菜外.jpg

20151201福島白菜中.jpg

20151201福島白菜水洗い.jpg

 どのスペクトル表でもセシウムのピークがみられます。
いわゆる「セシウム3兄弟」があることから原発事故由来が
間違いありません。しかし、外→中→水洗いとセシウム総量は
確実に減少しているのは興味深いです。重量補正して、
外3.9Bq/kg、中2.8Bq/kg、水洗い1.3Bq/kgとなりました。

 内より外の方がセシウムが多いのは外気に触れている
からであり、外気にあまり触れない中央部でも水で
洗浄すれば、セシウムは減少するということが実証
されています。中央部の葉を煮出せば、さらにセシウムは
減少するものと思われます。

 私たちはセシウム1Bq/kg以下を推奨しています。 政府の「100Bq基準」はとんでもない代物です。
原発事故前は0.001Bq/kg以下の米を私たちは食べていたのです。

 セシウム1Bq/kgを体内に摂取すれば、わかりやすく
いえば「(半減期30年間)1秒間に1本のβ線と1本の
γ線を受け続けること」(学術的には多少不正確ではあるが)
を意味します。

「原発安全神話」が崩壊した今、政府や原発ムラ、御用学者は
「放射能安全神話」を広めようとしているが、
「放射能に安全なし」を再度想起したいものだ。

 こうした福島県産品測定していたところに
「茨城産のうるちの2015年玄米」の測定の
依頼が来ました。これまで各地のお米を
測定してきた私たちとしては「驚愕の結果」に
遭遇することになりました。

 それは、次回の記事で紹介します。












 

小児甲状腺がん検診と12/13(土)放射能の健康被害を訴える大阪公聴会 [イベント紹介]

12/13(土)放射能の健康被害を訴える大阪公聴会の主催者から
メールをもらいました。小児甲状腺がん多発に関する最新情報と
12/13公聴会の案内です。

【甲状腺検査の新たなデータ】
 11月30日の福島県民健康調査のあたらなデータの中で、
二巡目の検査で甲状腺がん患者が39人、うち手術をした人が
15人と公表されました。異常多発を再度確証した結果です。

 二巡目検査(「本格調査」)で気になる点があります。
前回の公表データでも感じましたが、まとめると、
詳しくは→ http://hinankenri.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

★B判定などで2次検査を受診して、その結果が確定した人のうち、
「通常診断等」移行者の割合は現時点で73%で、一巡目検査
(県は「先行調査」と言う)の66%より高い。

★それにもかかわらず、「通常診断等」移行者のうち、
「細胞診受診者」の割合が一巡目検査時の半分の20%(一巡目では40%)
である。甲状腺がんの異常多発を隠しようがなくなった段階で、
国の「専門家会議」の委員らが持ち出した「過剰診断」は
現在、異常多発を打ち消す唯一の「根拠」です。これが
細胞診を控える圧力になっているのではないか?

 いずれにしても福島県立医大が「細胞診」実施の判断基準を
厳しくしたのだと思います。これが何をもたらすか?
 ~ 検査漏れ、発見漏れが心配されます。

【12/13 放射能の健康被害を訴える大阪公聴会】
 福島では甲状腺がんだけが問題なのではありません。もっと
広範な健康の異変が起きています。大阪公聴会では、福島の
ゲストから福島の健康被害の実態を、医師から甲状腺がん
以外の健康被害の増加について報告してもらいます。

 また原発・放射能事故からの避難者の方に、事故後の
放射能汚染と健康の不安を証言してもらいます。

★ 「大阪公聴会」 12月13日(日)
 13:30~16:30 エルおおさか・大会議室
(大阪地下鉄/京阪「天満橋」下車)

・詳しいことやチラシはこちらをご覧ください。
→ http://hinankenri.blog.fc2.com/blog-entry-154.html