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ご質問への回答 [本測定所の考え]

 高槻・市民放射能測定所のブログに訪問して
いただき有り難うございます。
スペクトルを全部公開するようにと言うご意見と、
Cs134とCS137のバランスがおかしいではないかと
いうご質問にこたえさせていただきます。

 まず、スペクトルの公開ですが、当測定所が開設
されて二年半のあいだにたくさんの試料を計測
してきました。たくさんのスペクトルをファイリング
して保管しています。測定に不慣れな時代のものから、
ある程度熟練してきた現在のものまで閲覧できるように
整理してあります。測定所で独自測定したものに
ついては全部公開していますので来所されて
ご覧ください。
 個人依頼の品物については本人が了解された
スペクトルについてのみ公開させていただきます。
不検出、検出だが定量限界未満などのスペクトルを
ブログ上に貼り付けることは無意味ですし、
過大な情報の中に大事な情報を埋もれさせてしまう
ことになります。
 通常、月曜日から土曜日までボランティアスタッフ
が無給で詰めています。スペクトルチャート
プログラム上でご説明させていただきますので
事前に連絡をいただいた上でご来所ください。

 次に、Cs134とCs137のバランスの問題です。
まず、次の3つのスペクトルチャートを見てください。

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2016年1月測定結果の一部補足と修正 [測定結果]

 1月の測定結果一覧表で一部記載漏れが
ありました。また、下限値も一部重量補正
していないところがありましたので、補足・
修正したものをアップします。
 それらの箇所は黄色の着色をしています。

page001.jpg

3/6(日)無料測定会 [日頃の活動]

食品の測定の必要性を訴えるために毎月1回
無料測定会を開いています。3月は

3/6(日)無料測定会 13時~15時です。

 参加者お一人1品を無料測定します。
13時から説明開始しますので13時にご集合ください
検体は320gをご用意ください。
10時間測定を基本としていますので、結果は後日
お知らせします。
 参加ご希望の方は、測定所まで。
 メールは hsnk@tcn.zaq.ne.jp
電話は072-669-1897

ニュース紹介です。

 毎日体に取り入れる水、それが汚染されている
とした、どうなるでしょう?毎日内部被曝を
繰り返すことになります。

 以前にも紹介しましたが、最新測定結果が
でました。当測定器と同じZip を使った
水道水(東京都葛飾区)の結果結果です。

ブログの一部を紹介。
 「通水したゼオライト80gを取り出し、無汚染の
ゼオライト80gで取得したBGと対比させています。
前回までは4時間の測定を行っていましたが、
福島第一原子力発電所事故由来のCs-134のピークも
短時間でハッキリ見えた事から2時間の測定にしました。
 Cs-134 2.9Bq/kg Cs-137 13Bq/kg Cs-All 15.8Bq/kg

iFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍の
63.2Bq/kg(Cs-All)が参考値です。」と。

 しっかりとスペクトル表もアップ
されています。Csの比率も正確です。
詳しくは、こちらを参照してください。



シンメトリック社5Bq試料の測定結果 [試験検査]

 2/5の記事でも紹介しましたが、改めて
当測定所が使用しているシンメトリック社の
CsIシンチレーションZipの測定能力について
説明します。

 ZiPはわずか320gの検体で10時間測定することで
ほぼ下限値0.9Bq/kgまで測定が可能という優れものです。

 当測定所では鉛遮蔽を強化したことで、検体によれば
下限値0.6Bq/kgまで測定が可能になりました。

 その証拠をお見せします。

 私たちは、シンメ社が提唱する「5Bq 試料」を定期的に
測定することで、機器の測定能力を検証することに
しています。
 
 2016年1/22の「5Bq試料」の結果は次のようです。

20160122sinme5Bq.jpg

 シンメトリック社提供の2015年4/1提供の「5Bq試料」は
「Cs137が3.89Bq、Cs134が1.11Bq、 合計5Bq」というもの。

 両Csともご存じのように放射線を出して
崩壊していきます。(半減期はそれぞれ30年と2年)

 測定した2016年1/22段階では、2015年4/1から297日
経過しています。その時点でのCs量は理論値では、
Cs137が3.81Bq、Cs134が0.84Bqで、合計4.65Bqと
なっています。

 検査結果を見てほしい。
 理論値とは少し違いがあるものの、ほとんど微細な
誤差です。Cs総量は4.6Bqで全く正確な数値をたたき出して
います。私たちは単に測定数字を出すだけでなく、その
根拠となる「スペクトル表」を提示することが測定所の
「良心」だと思っています。

 私たちはシンメトリック社のZip測定機を使った 「1品320g、10時間測定で1Bqまで測定」に少なからず自信を 持っていることを改めて表明します。




2016年1月の測定結果について [測定結果]

 2016年1月の測定結果をお知らせします。

page001.jpg

 特徴的な事例を説明します。

<1/6エアコンフィルター>
20160106airconfilter.jpg

 依頼者が原発事故~2013年夏まで千葉県K市で
使用していた自家用車のエアコンフィルターです。
 千葉の汚染のすさまじさを垣間見る思いです。
 原発事故由来のいわゆる「セシウム3兄弟」が
はっきりと示されています。Cs134とCs 137の
バランスも正確です。
 重量補正して159.8Bq/kgとなりました。依頼者が
セシウムに汚染された空気を吸っていたかと
思うと胸が痛みます。

<1/18北海道鹿肉>
 依頼者も驚く結果となりました。少なくともCs137の
ピークが明確です。これも重量補正して8.3Bq/kgと
なりました。北海道はチェルノブイリと緯度が同じくらい
ということもあり、日本国内では最もその
影響を受けた所といわれます。鹿は草や木の皮などを
食します。汚染されたものを蓄積した可能性が
あると思います。

<1/30北海道の2015年白米>
 安心してよい事例を報告します。チェルノブイリの
影響を最も受けている北海道ですが、お米となると
地中のセシウムは必ずしもすべてがお米にいくわけでは
ありません。スペクトル表を見てもすべてがマイナス
であり、Cs137,Cs134のピークも全くないことが
明らかです。お米はしっかり精米してしっかり
研ぐことでセシウム除去しましょう。

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