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2017年3月の測定結果について [測定結果]

 3月は都市クリエイトによる産廃焼却炉建設反対の
取り組みで大忙しの感がありましたが、そんな中でも
食品の放射能検査は順調に行うことができました。

20170407_114238.jpg

 昨年末に機器をワインセラー収納し、
周辺温度を一定に保つことができたことで、いわゆる
「温度ドリフト」が起きなくなり、安定した測定が
行えるようになっています。K40のピークのズレが
ほとんどなくなったのです。本測定所では食品検査は
1品10時間測定を行う(下限値1Bq/Kg未満を目指すため)
ことから測定中の温度変化の影響排除は懸案だった
のです。

 さて、3月の測定結果一覧をご覧ください。

page001.jpg 

 主なセシウム検出例を紹介します。

 土色線はBG、赤色線は検体のスペクトルです。

<3/4の東京湾の鯛>

20170304tokyo-tai.jpg

 大阪ではあまり出回らない東京湾の鯛。
数値は重量補正して1.4Bq/kgですが、量が
少ないので下限値は3.7Bq/kgなので定量限界未満
となりますが、Cs137ピーク(331chのところ)が
明瞭です。Cs134のピークはありません。
私なら食べません。

<3/7のダンボール
 原発事故前から東京世田谷のご自宅ベランダ
置いていたダンボールを細かく刻んで測定しました。

20170307tokyo-danbo-ru.jpg

 Cs137(331chのピーク)のみですが、重量補正すると
8.6Bq/kgとなりました。ただし、下限値も2.9Bq/kgです。
東京の空気は間違いなく汚染されています。

<3/8エアコンフィルター>
 2月一覧表でも紹介した愛知県で使用した
「2/21車のエアコンフィルター」です。このときは
10時間測定で「不検出」と判断しましたが、念のため
45時間測定を行ってみました。

20170308eakon-firuta.jpg

 どうでしょう?45時間測定したので、赤色線が
なめらかになっているのがわかると思います。
Cs137も134もどちらもピークが明確に
なりました。重量補正して2.7Bq/kg。ただし下限値は1.5Bq/kg
長期にわたって使用している車のエアコンなので
どの程度肺の中に吸収されたかはわかりませんが、
セシウムは愛知県でも「飛んで」いることだけは
確かです。

<3/11の静岡の煎茶>

20170311sizuoka-sentya.jpg

 検体は320gあるので重量補正は不要。
総量で4.4Bq/kg、ただし下限値は0.9Bq/kg。
残念ですが、まだ、静岡のお茶はものによれば
セシウムがでるということがわかります。
私もよく飲むお茶です。安心のためにも
測定を強くお薦めします。自分と家族の健康を
守るために。