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2018年1月の測定結果 [測定結果]

 1月度の測定結果をお知らせします。
測定の際に必要なBGは基本的に空のBGは20時間測定、
炭酸カリウム(0.3g~8g)は10時間測定したものを
使ってきましたが、測定精度をよりアップさせるために、
炭酸カリウムBGをそれぞれ45時間測定に切り替えました。

 その関係で、本来の食品の測定数が減りました。

 まず、一覧表をご覧下さい。

page001.jpg

 茨城県水戸市の自宅の庭については、すでに
報告していますので、こちらをご覧下さい。

 その他の検査結果は不検出か定量限界未満
でした。

 気をつけるべきは空間線量ではなく、
体に取り込む空気や食材のベクレル数です。
測って安心を! 会員1品500円で測定します。


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茨城県水戸市の自宅庭の土から約700Bq/kgを検出 [測定結果]

 茨城県水戸市の自宅の庭の表土の測定依頼が
来ました。土の採取は2017年夏のものとのこと。

 早速、測定しました。スペクトル表をご覧下さい。

20180117茨城水戸の土.jpg

 測定開始と共にグングンとセシウムのピークが
立ちました。私どもの測定器(zip)は本来低ベクレルの
食材を測定を目的にしています。あまりの多さなので
本来は10時間測定するのですが、10分で測定を止めました。

 Cs137も134もピークが明瞭です。福島原発事故由来は
全く疑う余地なしです。ご自宅の北側や西側の土を測定
しましたが、120Bq/kg程度でした。なぜ東側の土が極端に
多いかの原因は仮説はあるものもよくわかりません。

 依頼者のご要望もあり、ご協力頂いているゲルマ測定器を
所有する「南福崎測定所」でクロスチェックしました。

ibaraki-tuti.jpg

 測定結果をご覧下さい。Cs137と134の各数字は
少し異なるものも、合計は驚くことに同数(698Bq/kg)
です。

 原発事故から6年の時点でこの汚染。こうした汚染状態を
地域住民に知らさない行政のあり方を問い直したいと
思うこの頃です。
 
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2017年12月測定結果について [測定結果]

 12月度の測定結果をお知らせします。
まず、一覧表をご覧下さい。

page001.jpg

 幸い、今月もほとんどが不検出か定量限界未満のもの
でしたが、主な検出例を紹介します。

<12/3 京都の生椎茸>
20171203kyoto-siitake.jpg

 生椎茸をみじん切りにして測定。
Cs137のピーク(331ch)が見えます。Cs134のピークは
ありません。これまでも、Cs137だけが検出される例を
多く経験しました。福島事故由来というより、それ以前の
大気中核実験やチェルノブイリの影響と思われます。
チェルノブイリ事故から30年。Cs137はやっと半減した
ところです。

<12/16 宮城の真薦>
 珍しいものの測定を依頼されました。
真薦です。大昔から医療的にも効果があると信じられている
真薦。水性植物の葉を乾燥させて粉状にして袋に入れ、
入浴剤などに使われるそうです。

20171216宮城・真薦.jpg

 Cs137、Cs134のピークが見えます。ただし、K40の値が
大きく、よるコンプトン散乱の影響を受けていると
思われますが、それでも5Bq/kg前後は存在すると
判断しました。(誤差±0.37Bq/kg)

<福島県の食材>
 福島県の中央部の町のスーパーで売られていた
福島県産品の測定依頼がありました。
長ネギ、柿(皮なし)、里芋(皮あり 半洗い)
白菜、キュウリ、白米、玄米の6品。どれも定量限界未満か
不検出でした。

20171213福島・里芋.jpg

 軽く洗った里芋を皮ごと刻んで測定しましたが、
セシウムのピーク(331ch)はマイナスで不検出と
判断できます。もちろん、私どもの測定器ではγ線しか
測れませんのでβ線を発するストロンチウムなどの有無は
わかりませんし、この里芋が不検出だからといって
福島産の里芋すべてがセシウム不検出かどうかもわかりません。
 とにかく、食べようと思う食材を一つ一つ測定することが
大切だと思います。

 当測定所は、1品500円(会員)で測定します。測定料金を
安くしている(安くできる)のはスタッフはすべてボランティアで行って
いるからです。気軽にお持ち込み下さい。午前中であれば
どの曜日でも受付可能です。



 






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2017年11月測定結果について [測定結果]

 11月度の測定結果をお知らせします。
一覧表をご覧下さい。

page001.jpg

 ほとんどが不検出か定量限界未満となりました。
その中で特徴的なものを1つ紹介します。

<11/13大阪(能勢)の玄米>

 大阪能勢で収穫された今年の玄米です。栽培された
田畑はすべて異なる場所からとれたものです。3つは
不検出と判断できましたが、一つだけ「定量限界未満」と
なりました。スペクトル表を示します。

20171116nose-genmai2.jpg

 Cs137(331ch)にわずかばかりのピークが見えます。
他の3品は全くピークはありませんでした。
 わずかでしょうが、大気中核実験やチェルノブイリの
影響が残っているとしか考えられません。
 これまでの測定経験から、この玄米も精米すれば
不検出となるのでは?と思います。

 ちょっと心配に思われた時は是非測定所に
検体をお持ち込み下さい。午前中ならOKです。
会員さんは1検体500円、非会員1000円で測定
いたします。




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2017年10月測定結果について [測定結果]

 2017年10月の測定結果についてお知らせします。
一覧表です。

page001.jpg

 ほとんどが、不検出か定量限界未満でした。
なかでも、福島県産のリンゴ、ナシが不検出、
ピーマンは定量限界未満というように、大きな
セシウム汚染が出なかったのは良かったです。

20171010hukusima-ringo.jpg

 福島のリンゴ(2017年産)のスペクトル表です。
Cs137(331ch)にはピークありませんので、出ている
数値は誤検出と判断できます。

 10/26の栃木のかんぴょうは、10時間測定では
少量のセシウムを検出したので、念のために検体を
増量し、45時間測定を行いました。一覧表では 定量限界未満(下限値0.2Bq/kg)となっていますが、 不検出と判断しました。訂正します。

 このように、当測定所では、10時間測定で微妙な
場合は、45時間測定を行うようにしています。


 

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2017年9月測定結果一覧 [測定結果]

 2017年9月の測定結果です。全32品目測定。
自主測定として、食卓を賑わせる「納豆」を集中的に
8月から引き続き測定しました。これについては、改めて
報告します。

 まず、一覧表をご覧下さい。

page001.jpg

 Cs検出例を順次説明します。

<9/11福島の玄米>
20170911hukusima-genmai.jpg

 地元の生産団体が放射能検査して不検出だったと
紹介している2016年産の玄米を「念のために」として
持ち込まれました。
 Cs137も134もピークが見えます。K40かさ上げ補正と
重量補正をした結果3.9Bq/kgとなりました。
ただし下限値は1.5Bq/kg。生産団体の放射能検査は、
下限値が大きいことがよくあります。注意が必要です。

< 9/21福島のカボチャ>

20170921fukusima-kabotya.jpg

 最近避難指示解除された村の農地で栽培されました。
皮付きで測定しました。Cs137のピーク(331ch)がクリアです。
K40かさ上げの補正及び重量補正の結果、全Csは
1.0Bq/kgとなりました。ただし下限値は0.8Bq/kg

<9/21福島のジャガイモ(皮なし)>

20170921fukusima-jagaimo-kawanasi.jpg

 同じ農地で栽培されたもの。
Cs137ピーク(331ch)ありますが、K40かさ上げ
補正の結果全Csはあるとしても0.2Bq/kg程度。下限値が0.6Bq/kg
なので、定量限界未満と判断しました。

<9/22福島のジャガイモ(皮あり)>

20170922fukusima-jagaimo-kawaari.jpg

 今度は同じジャガイモを皮も含めて測定しました。
Cs137も134もピークはクリアです。
K40かさ上げを補正しても1.6Bq/kg存在(下限値0.9Bq/kg)

 これまでの測定でもレンコン、サツマイモや落花生などの
地中で栽培される作物にはセシウムが多く取り込まれる例が
多かったです。土壌に含まれたセシウムが取り込まれるから
だと思われます。どうしても食べるのであればよく洗い、
皮はしっかりと剥くことをおすすめします。

<千葉の梨(皮付き)>

20170925tiba-nasi.jpg

 Cs137ピークはクリアに出ています。
K40かさ上げ補正を行うと1.6Bq/kgとなりました。

 心配なときは、測定することをお勧めします。
内部被曝をしないために!

 「納豆」の自主特定の結果は改めて報告します。





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琵琶湖産の小鮎甘露煮を測定 [測定結果]

 高槻測定所等の西日本にある市民測定所が参加する
「西日本ネット」では、2ヶ月に1回「お魚プロジェクト」
として、全国の海産物の放射能検査を行ってきました。
 南福崎土地株式会社のゲルマニウム半導体測定器
(テクノAP社製TG150B)と自前の測定器のクロスチェックを
行うものです。

 当番月となった当高槻測定所では、琵琶湖産の
「小鮎甘露煮」(2017年産)を測定対象に選びました。

 1Lマリネリ容器に小鮎を詰め込み、

20170923_101020.jpg

 ゲルマ測定器に検体を入れて測定しました。

20170923_101738.jpg

 検体:琵琶湖産小鮎甘露煮
 正味重量:1053g
 容器:1Lマリネリ容器
 2017年9/23
 測定時間:5時間35分21秒
 使用機器:テクノAP社製TG150B

イメージ00002.jpg
 
 測定値
  セシウム合算 不検出  下限値0.8Bq/kg
  Cs137     不検出  下限値0.4Bq/kg 
  Cs134     不検出  下限値0.3Bq/kg
  ヨウ素    不検出  下限値0.3Bq/kg
  カリウム40  96.3±5.1Bq/kg 下限値15.3Bq/kg

20170927_140826.jpg

 小鮎を160g詰めたzip袋を2つ用意(計320g)して
高槻測定所のシンチレーションのZIPでも測定しましたが、
Cs137のピークはなく、「不検出」という結果でした。
※Cs137(331ch)にピークが見られないので、出ている
数値は誤検出と判断できます。

20170920biwako-koayu.jpg

 琵琶湖の小鮎は汚染されていません。ご安心下さい。
琵琶湖を汚染させないためにも大飯などの原発の再稼働は
絶対に止めなければなりません。


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東京「上野恩賜公園」の吹きだまりの土を測定!放射線管理区域並み!? [測定結果]

 東京観光でよく行く「上野恩賜公園」で吹きだまりの土を
9/15(金)に採取して測定してみた。場所は公園入り口近くの
ここの吹きだまり。(写真中の実線部分)

20170915_164328.jpg

 zipで10時間測定 検体は吹きだまりの土80g
 BGには無汚染を確認している「鹿沼土」使用(土色の線)
 赤線が上野の土のスペクトル。
 
20170918uenokouen-tuti.jpg

 検体が80gなので重量換算します。
 Cs137は822Bq/kg Cs134は87.2Bq/kg Cs全体では909Bq/kg
 下限値は10.3Bq/kg

 青い部分のトップは331ch(Cs137)をピッタリさしています。
赤い部分のトップは398ch(Cs134)をピッタリさしています。
301ch(Cs134)にもトップがありますので、疑いもなく
原発事故由来のセシウムを検出しています。予想して
いた通りですが、原発事故から6年半経てのこの数字は
驚くばかり。

 この数字がどれほどのものか?これは、1㎡あたりに
つもったセシウムに諸条件を考えずに単純に
換算(909*65)すると59085Bq/㎡になります。
日本のこれまでの法律では40000Bq/㎡を越える場所は
「放射線管理区域」に指定されます。上野公園の土は
単純換算としては4万Bq/㎡を越えているので
「放射線管理区域」並みと考えることもできそうです。

上野公園は、飲食不可、防護服を着て作業、まして子どもの
進入禁止の「放射線管理区域」並みの汚染があるかも
知れない場所なのです。

 上野公園には桜や動物園や博物館もあります。
老若男女が集う場所です。
 あたりを見回すと私以外にマスクを付けている
人はほとんどいない。吹きだまりの土は、風に吹かれて
ここに集積したものです。空気中に見えない、におわない
セシウムが漂っているのです。これが呼吸と共に
体内に取り入れられる、砂場などで手に触れれば
そこから体の中に浸透していきます。
 これを「内部被曝」というのは皆さん、よく
ご存じと思います。
 すぐには健康被害は現れませんが、数年を経ると
間違いなく、何らかの健康被害が出る可能性が高く
なります。空恐ろしさを感じます。

 原発推進派や放射能を軽視する人の多くは、原発安全神話が
崩壊したので今度は、「放射能の安全神話」を広げようと
しています。それに使うのはいつも「空間線量の数値」です。
線量が低いから問題なしとするのです。
放射能の安全に明確な閾値はありません。

 だまされてはいけません。現時点の一番の問題は
空間線量ではなく、「内部被曝」です。体に取り込んだ
放射性物質は何年にもわたり、放射線を出し続けその付近の
細胞を傷つけます。

 東京で生活せざるを得ない方々は、くれぐれも
内部被曝を防ぐ努力していただきたいと思います。
 

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2017年8月の測定結果について [測定結果]

 8月の測定結果をお知らせします。お盆休みが
あったので、持ち込み品も少なかったです。

 一覧表をご覧下さい。
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<福島県伊達市の桃>
20170810hukusima-date-momo.jpg
 Cs137のピーク(331ch)が見えますので
「定量限界未満」です。下限値は0.6Bq/kg

<福島県福島市の桃>
20170810hukusima-momo.jpg

 こちらはCs137(331ch)にピークが見えないので
「不検出」です。下限値は0.6Bq/kg。

<岩手県の白米>
20170827iwate-hakumai.jpg

 これは、Cs137のピークが明確です。
K40補正(コンプトン散乱の影響を差し引く)と
1.1Bq/kgとなりました。下限値は0.6Bq/kgです。
 これは精米したものですので、もし玄米で
あればもう少し多くのセシウムが検出されたものと
思われます。

 ワインセラーに機器を収納することで
「温度ドリフト」の影響を抑制することが
できています。K40(730ch)にピークが
きっちりと出ています。

 当測定所の合い言葉は「心配な時こそ測定を!」
「コーヒー1杯分を飲んだつもりで測定を!」です。
 会員さんは1品500円で測定します。

 どしどし、持ち込み下さい。また、測定所では
測定スタッフを募集しています。関心のある方は
是非連絡を下さい。
 hsnk@tcn.zaq.ne.jp

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2017年7月の測定結果について [測定結果]

 6月にzipメインテナンスが終了し、順調に
測定を進めることができました。全34品目。

 一覧表をご覧下さい。
page001.jpg

 ほとんどは定量限界未満か不検出でしたが、
主な検出例を紹介します。

<7/9~11大阪・茨木の土>
 茨木の2カ所の畑の土壌を測定しました。1つは、
検出、もう一つは不検出です。大気中核実験や
チェルノブイリ事故の影響だと思われます。同地区の土地で
結果が違うのは何故かはこれだけではなんとも
言えません。

<7/13の千葉の落花生>
20170713tiba-rakkasei.jpg

 昨年に収穫された落花生です。
残念ですが、Cs137も134もピークがあります。
重量補正とK40補正を行うと1.8Bq/kgとなりました。
下限値は0.9Bq/kg。落花生は地中にできる豆ですから、土壌に
含まれるセシウムを吸着しているのでしょう。

<7/25岩手の玄米(クロスチェック)>
 阪神・市民放射能測定所で検出例として紹介された
岩手の玄米です。『味わい玄米』として販売されているもの。
クロスチェックしてみました。

20170725iwategenmai-kurosu.jpg

 阪神測定所の結果はCs137が2.15Bq/kg

 当方の測定結果は、
 Cs137は2.1Bq/kg Cs134は0.8Bq/kg 合計2.9Bq/kg
となりました。下限値は0.9Bq/kg。
ちなみに土色のスペクトルは無汚染の大阪の玄米です。
これをバックグラウンドにしました。念のため、無汚染の
大分県の玄米をBGにした場合も合計2.8Bq/kgとなりました。

 阪神測定所では不検出であったCs134のピークが
クリアにでましたので、原発事故由来のセシウムに汚染
されていることは間違いないようです。

<7/25福島の白米(クロスチェック)>
20170725hukusima-hakumai.jpg

 福島(郡山)の学校給食に提供されている白米を
同じくクロスチェックしました。

 当方の測定結果は、CSallで0.3Bq/kgですが、
下限値が0.6Bq/kgなので「定量限界未満」と
なりました。玄米であれば、もう少し大きい
数値がでていたでしょう。

 この白米は、私ども市民測定所に協力頂いている
『テクノAP社製のTG150B』というゲルマ半導体検出器
でも48時間測定しています。
 その結果は
 Cs137が0.3Bq/kg、Cs134は不検出という結果
でした。

 わずか検体320gでセシウムを測ることができる
当測定所のzipの優秀さを再確認することが
できました。

 8月の無料測定会は8/27(日)13時~15時です
夏休みの自由研究の題材でも有意義なものに
なると思います。親子連れ大歓迎です。 






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