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茨城県水戸市の自宅庭の土から約700Bq/kgを検出 [測定結果]

 茨城県水戸市の自宅の庭の表土の測定依頼が
来ました。土の採取は2017年夏のものとのこと。

 早速、測定しました。スペクトル表をご覧下さい。

20180117茨城水戸の土.jpg

 測定開始と共にグングンとセシウムのピークが
立ちました。私どもの測定器(zip)は本来低ベクレルの
食材を測定を目的にしています。あまりの多さなので
本来は10時間測定するのですが、10分で測定を止めました。

 Cs137も134もピークが明瞭です。福島原発事故由来は
全く疑う余地なしです。ご自宅の北側や西側の土を測定
しましたが、120Bq/kg程度でした。なぜ東側の土が極端に
多いかの原因は仮説はあるものもよくわかりません。

 依頼者のご要望もあり、ご協力頂いているゲルマ測定器を
所有する「南福崎測定所」でクロスチェックしました。

ibaraki-tuti.jpg

 測定結果をご覧下さい。Cs137と134の各数字は
少し異なるものも、合計は驚くことに同数(698Bq/kg)
です。

 原発事故から6年の時点でこの汚染。こうした汚染状態を
地域住民に知らさない行政のあり方を問い直したいと
思うこの頃です。
 
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福島に残っている人たちの対話の記録

 福島県中通り地域の人たちの対話集会(2017.11)の一部

 拡散希望されているので、対話集会での住民の
方々の発言の要約(一部)を紹介します。
 福島現地の「生の声」 に触れることができます。

*Mさん(男性 教員 中通り在住)
教員という立場で生徒たちの健康のことは考えていますが、
自分の健康についてはもうどうでもよい、長生きしても
しょうがないみたいなところもあります。

*Jさん(男性 カメラマン 中通り在住)
・2015年に、突然目が膨れ上がってしまいました。血液に
よる目の腫れということで、白血球の数値が普通6000位
なのに65000もありました。10日ほど入院して点滴など
をしました。原因はわからなかったです。

・福島民友や福島民報など新聞は 復興 きずな などばか
りです。健康被害などは風評被害扱いです。
・自主避難は自己責任と言った大臣がいました。本当は
自己責任ではなく、国が責任をもって避難をさせなけれ
ばいけないのです。根本の所がごまかされています。

*Lさん(男性 学校勤務 中通り在住)
自分の身体を守るという考えがマヒしていて、ホットスポ
ットに近づいても怖いとか危険とか感じなくなりました。

*Cさん(男性 中通り在住 妻と子は避難した)
私の住む町は20μSv/時以上あります。時間が経つにつれて
マヒしてきています。日常生活の中でまあ大丈夫なんじゃな
いと気にせず過ごしています。

・子供たちの集団登下校を見ると「本当にごめんね」と思い
ます。こんな状況になってまで、以前と変わりない日常をおくらせ
ようと国・県がするのはおかしいでしょうとみんなが気が付
いていると思います。
・コミュタン福島という子供たちへの放射線教育の施設では、
復興、風評被害の払しょく、元気にしたい などばかりを教
えています。子供たちをそのように誘導しています。

*Oさん(男性 中通り在住 妻は避難した)
家の中のほこりを集めて測ると4700ベクレル/kgあります。
ここで暮らせる状況ではありません。
・どこかに落ち着く先が見つかりません。行ったり来たりで
多分転々としながら死んでいくんだろうなという気がします。
国と東京電力がしたことの責任だけは絶対に許せないです。

*Kさん(男性 関東へ避難)
福島の状況、思いは外へは全然伝わっていないです。そうい
うのがもっと表に出てくれば、社会的にも変わってくると思
います。

*Nさん(2児の母 一時避難後福島に戻った)
夫は「放射能のことは考えたことはない。男は仕事だ」と
言います。

*Fさん(男性 県外在住)
国とか、社会に預けてしまっていた自分の力を取り戻して、
一人ひとりがプライドや自覚を持って生きることが重要と
思います。(ここまで)

情報元はこちらで読むことができます。

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「放射能に負けないレシピと健康法」本の紹介 [ニュース]

放射能に負けないレシピ.jpg

 本測定所の会員になって頂いている
大和田幸嗣氏(元京都薬科大学教授)が昨年末に
放射能に負けないレシピと健康法」という著書を発表されたので
紹介いたします。

 「福島第一原発からの放射能放出は、今も閉じ込められて
いない!それでもこうすれば放射能から身を守ることが
できる」として、各種の食物やレシピ、デトックス(解毒)
の方法を紹介している実践的な書物です。

 たとえば、放射能検査した汚染されていない玄米食を
1日1回は摂るとか、水は蒸留水を飲食に使うとか、
ショウガ、わかめ入り味噌汁を摂るとか、デトックスとして
リンゴの皮とショウガのペクチンペーストを摂るとか
様々なノウハウが科学的根拠を以て記述されている。

 多くの方々に読んで頂きたいものだ。定価1000円

 注文は東京都文京区本郷2-17-5
 「緑風出版」まで。FAX03-3812-7262
 文中の添付写真を印刷してFAXするとよいと
思います。「アマゾンへの出荷を停止している」との
ことです。


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2017年12月測定結果について [測定結果]

 12月度の測定結果をお知らせします。
まず、一覧表をご覧下さい。

page001.jpg

 幸い、今月もほとんどが不検出か定量限界未満のもの
でしたが、主な検出例を紹介します。

<12/3 京都の生椎茸>
20171203kyoto-siitake.jpg

 生椎茸をみじん切りにして測定。
Cs137のピーク(331ch)が見えます。Cs134のピークは
ありません。これまでも、Cs137だけが検出される例を
多く経験しました。福島事故由来というより、それ以前の
大気中核実験やチェルノブイリの影響と思われます。
チェルノブイリ事故から30年。Cs137はやっと半減した
ところです。

<12/16 宮城の真薦>
 珍しいものの測定を依頼されました。
真薦です。大昔から医療的にも効果があると信じられている
真薦。水性植物の葉を乾燥させて粉状にして袋に入れ、
入浴剤などに使われるそうです。

20171216宮城・真薦.jpg

 Cs137、Cs134のピークが見えます。ただし、K40の値が
大きく、よるコンプトン散乱の影響を受けていると
思われますが、それでも5Bq/kg前後は存在すると
判断しました。(誤差±0.37Bq/kg)

<福島県の食材>
 福島県の中央部の町のスーパーで売られていた
福島県産品の測定依頼がありました。
長ネギ、柿(皮なし)、里芋(皮あり 半洗い)
白菜、キュウリ、白米、玄米の6品。どれも定量限界未満か
不検出でした。

20171213福島・里芋.jpg

 軽く洗った里芋を皮ごと刻んで測定しましたが、
セシウムのピーク(331ch)はマイナスで不検出と
判断できます。もちろん、私どもの測定器ではγ線しか
測れませんのでβ線を発するストロンチウムなどの有無は
わかりませんし、この里芋が不検出だからといって
福島産の里芋すべてがセシウム不検出かどうかもわかりません。
 とにかく、食べようと思う食材を一つ一つ測定することが
大切だと思います。

 当測定所は、1品500円(会員)で測定します。測定料金を
安くしている(安くできる)のはスタッフはすべてボランティアで行って
いるからです。気軽にお持ち込み下さい。午前中であれば
どの曜日でも受付可能です。



 






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