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「粉ミルク無料測定」に関して検体提供のお願い [日頃の活動]

 時々、会員さんから「粉ミルクは汚染されていないか?」という
質問が寄せられます。原料の牛乳の汚染のニュースが伝えられる
ことも時々あります。 粉ミルクを使われているご家庭では
非常に気になる点であると思います。

 当測定所では、これまで体系的に粉ミルクを測定していなかった
ことでもあり、この疑問に応えたいと思い、あるメーカーの
粉ミルク(フォローアップ)を試しに測定してみました。

 スペクトル表をご覧下さい。

20180421konamiruku.jpg

 Cs134は数値は出ていますが、398chにも302chにも
ピークがありませんでしたので不検出。一方、Cs137(331ch)
にはピークがクリアです。定量下限値は検体が320gの時は
誤差の3倍の0.6Bq/kgになりますが、試料重量が252gなので
0.76Bq/kgとなります。測定値からK40によるコンプトン散乱の
影響を減量補正をし、さらに試料の重量補正をすると
放射性正有無濃度は0.52Bq/kgとなりました。
定量下限値0.76Bq/kgなので「定量限界未満」となります。

 同じ粉ミルクを調べた「新宿代々木測定所」の結果では約0.35Bq/kgと
報告されています。数値は若干異なるものの、「汚染はある」
ことは間違いないようです。

 この粉ミルクを毎日飲ませたときの影響はどうなるのか?と
少し不安な気持ちになります。しかし、環境省の「基準」
(乳幼児食品)はなんと50Bq/kg。ドラム缶に密閉しなければ
ならない放射性廃棄物基準の半分です。赤ちゃんは大人の
10倍も放射能に感受性が高いと言われているのに。

 そこで、このブログを読まれている方々にお願いがあります。

 今お使いになっている粉ミルクを測定に必要な320g分提供 してもらえませんか?
もちろん、測定後には計測結果と共に検体をお返しします。
検体に使用する粉ミルクは新しいビニール袋に移し,密閉して計測します。
缶に戻さず、計測に使用した状態のビニール袋のままでお返しします。

 当測定所はボランティアで運営していますので、割と高額な
粉ミルクの自前購入は難しいものがあるのです。
 通常頂く測定料(非会員なら1000円)は不要で、無料で測定します。

ご関心のあるお父さん、お母さん、そして祖父母の皆さん!

是非、ご協力下さい。午前中ならどの曜日でもスタッフが
対応いたします。ご連絡下さい。

 但し、4/29(日)、30(祝)、5/3(水)~5/6(日)は GW中の閉所
いたしますので、この期間の持ち込みはご遠慮下さい。

 〒569-0003 高槻市上牧町2-6-31 本澄寺内
 電話 :072-669-1897
 電子メール:hsnk@tcn.zaq.ne.jp


 


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6/17(日)測定所開設5周年の集い案内 [イベント紹介]

 今年の6月で私たちの測定所は5周年を迎えます。
5周年の集いを以下のような日程と内容で開催します。

page001.jpg

日時:6/17(日)14:00~16:00
場所:上牧・本澄寺本堂(高槻市上牧町2-6-31)
講演 :大和田幸嗣氏(元京都薬科大学教授)
 「放射能に負けないレシピと健康法」
講演者の簡単な紹介(著書より)
「福島第一原発からの放射能放出は、今も閉じ込められていない!
それでもこうすれば放射能から身を守ることができる。
放射能に負けない体を作るための食物やレシピ、デトックスの
方法を提案」 研究の傍ら無農薬・無化学肥料による菊芋や
稲作栽培、殺虫剤を使わない防虫駆除法にも挑戦中

<プログラム>
14:00 活動・会計報告(測定所)
14:20 講演
15:30 質問・交流タイム
16:00 閉会

<資料代> 500円

なお、月1回の無料測定会の日時は次の通りです。
2018年4/21(土)、5/19(土)  
全て13時~15時。場所は測定所のある本澄寺です。
 お一人様につき1検体を無料測定いたします。
検体を320gご用意頂き、お申し込み下さい。
食品の放射能検査の手順と結果の見方を説明します。

 電話 072-669-1897(本澄寺《ほんちょうじ》)
 メール hsnk@tcn.zaq.ne.jp

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2018年3月測定結果について [測定結果]

 3月の測定結果をお知らせします。

page001.jpg

 ほとんどが不検出か定量限界未満でしたが、
検出例を紹介します。

<3/10大阪島本町の土>
20180310simamoto-tuti.jpg

 野菜作りを楽しまれている会員さんからの依頼で測定。
 BGは無汚染を確認している能勢の地下土です。
 Cs137のピークはあるが、134のピークは見えません。
 チェルノブイリからまだ30年。Cs137はやっと半分に
 なったところ。但し、この畑から収穫したジャガイモは
 「定量限界未満」でした。


<3/19福島の土>
20180319hukusima-tuti.jpg

 2016年5月に避難指示が解除された地域の畑の土です。
BGは無汚染を確認している能勢の地下土です。Cs137も
Cs134もピークはクリアです。K40補正して368Bq/kgとなりました。

<3/20ベトナムのカシューナッツ>
20180320betonamu-nattu.jpg

 重量補正して1.7Bq/kgですが、下限値は1.04Bq/kg。
Cs137(331ch)のピークはクリアです。

 嬉しく思ったのは、福島県内の「道の駅」で販売されて
いたという大根や人参などが不検出か定量限界未満だったことです。
福島産の農産物を頭から危険とか安全とか決めつけるのは
間違いだと思います。何でも測定してから判断したいもの
です。但し、シンチレーションではγ線を出す危険な
ストロンチウム等は残念ですが、測れません。

 最後に、シンメトリック社5Bq試料(白米)を使っての
測定チェックです。

20180407_114156.jpg

 2015年4/1段階でCs137が3.89Bq/kg、Cs134が1.11Bq/kgで
合計5Bq/kgの試料です。年月と共に少しずつ減衰していくので
チェック測定時の推定理論値はCs-Allで4.06Bq/kgです。
測定結果は4.1Bq/kgとなりました。

 「国立研究開発法人産業技術総合研究所」の「標準玄米」試料を
使った測定チェックはこちらを参照下さい。

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2018年2月の測定結果について [測定結果]

 遅くなりすいません.2018年2月度の測定結果を
お知らせします。

page001.jpg

 特に飛び抜けた検出例はありませんでした。
不検出の生椎茸(九州産とだけ表示)に出会えて
嬉しかったです。

20180216namasiitake.jpg
Cs-Allが0.5Bq/kgと表示されていますが、Cs137(331ch)に
ピークがないので、数値は誤検出。不検出と判断できます。


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宮城県放射能汚染廃棄物焼却 [8000Bq以下放射性廃棄物処理問題]

 宮城県は現在、事故以降暫定保管されていたセシウム1キロ当たり
8000ベクレル以下の汚染廃棄物を試験焼却していて、一時線量が
高くなった。新聞報道です。

新聞記事中に「測定機器の故障」と表現がありますが、
それは、次の環境省発表の情報によるようです。
http://www.env.go.jp/press/105371.html
コメントをいただいた方から教えて頂きました。


仙南・試験焼却、一部の空間線量が一時基準値超す 機器故障か
河北新報 2018年3月30日

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された
国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の
廃棄物を巡り、試験焼却が行われている仙南クリーンセンター
(角田市)近くのモニタリングポストで29日、空間線量が
一時、基準値(1時間当たり0.23マイクロシーベルト)を
超えた。機器の故障の可能性があるという。
 センターから約300メートル離れたモニタリングポストで
午前中、0.6マイクロシーベルトを計測した。
試験焼却を実施する仙南地域広域行政事務組合が同じ地点で
計測すると基準値以下だった。他のモニタリングポスト9カ所
でも基準値を下回った。
 試験焼却全6工程のうち1工程目が20~24日に実施され、
25日以降は汚染廃棄物を燃やしていなかった。
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3/24(土)「いのちはたからもの」川根眞也先生と井上玲さんのお話会 in大阪 [イベント紹介]

 少し紹介が遅くなりましたが、次のイベントを紹介します。

いのちはたからもの」川根眞也先生と井上玲さんのお話会 in大阪
 311から七年が過ぎましたが、「こどもたちを 命を守ってほしい」という私達市民の
願いとは逆方向に進んでいます。

◇東京電力 福島第一原発事故から7年。政府と福島県、各自治体は、原発20km圏内や飯
舘村など高放射能汚染地帯の避難指示解除をして、住民を帰還させています。それは「
年間50ミリシーベルト以下になることが確実」な地域です。東京では年間1ミリなのに
、なぜ福島では50ミリなのでしょうか?福島からの「自主避難者」(年間5ミリ相当)
への住宅支援が打ち切られ、小児甲状腺がんの検査も「過剰診断である」と縮小されて
います。20歳以上の青年の超音波検査は2年に1度から5年に一度に変更されました(201
6年4月~)。◇福島県内の「自主避難者」でもない、東北・関東地方からの避難者は、
どの都県から何人の避難者がいるのかの統計すらなく、住宅支援もありません。東北・
関東地方からの避難者に、いま、健康被害が現れつつあります。

現役の中学理科教師・大病院の薬剤師というそれぞれのお立場から、真剣にこの問題に
向き合ってこられたお二人に 今何が起きているのか、お話いただきます。その後、会
場からの質問にもお答えいただきます。私たちが今何がするべきか、考え話し合うきっ
かけになればと願って企画しました。

井上玲さん (2013年まで東京の癌の連携拠点病院の薬剤師で化学療法と院内製剤の責任
者) には、 今起きている健康被害の状況と身を守る方法について、お話ししていただ
きます。
川根眞也先生(埼玉の公立中学理科教員。内部被ばくを考える市民研究会代表)には、東
京電力 福島第一原発の現状と放射能汚染、被ばくから身を守るにはどうすればいいの
か、七年間の集大成をまとめた冊子を元に話していただきます。

【日時】 2018年3月24(土)16:00~19:00(開場15:45)
川根先生と井上玲さんより、それぞれ一時間お話いただいたあと、参加者からの質疑に
答えていただく予定です。

【ところ】高槻市立クロスパル高槻 第二会議室
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/m/kakuka/shimin/
shiminko/gyomuannai/sogoshi
minsenta.html

大阪府高槻市紺屋町1-2
高槻駅から徒歩約1分

【参加費】
一般 900円
会員・避難者 500円
小中高大・専門学校生 無料

定員 35名 (申込必要)先着順申込。預かりの保育はありませんが、同伴は可です。
お子さん同伴の方は申込時に「子ども同伴」とお書き下さい。保育マットを用意します


申し込み先 inochitakara@gmail.com

【主催】内部被ばくを考える市民研究会・関西
【共催】つながろうフクシマつながろう避難者の会
避難者の会@関西
【協力】内部被ばくを考える市民研究会
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/8302
災害避難者の人権ネットワーク

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3/21(水・祝)京都・市民放射能測定所主催イベント紹介 [イベント紹介]

 京都・市民放射能測定所が3/21に次のようなイベントを
企画しているので紹介します。
 
放射能を気にしなければ、しあわせになれるのか? 「しあわせになるための『福島差別』論」を批判する!  (かもがわ出版、2018年1月刊行)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●日時 2018年3月21日(水・祝)13:30開始
●場所 こどもみらい館(研修室1A・60席)
   地下鉄:丸太町駅から徒歩3分(5番出口)
   市バス:烏丸丸太町下車徒歩3分
●参加費 会員・避難者700円、一般1,000円

 みなさんは1月に出版された「しあわせになるための
『福島差別』論」をご存じでしょうか?この本は、福島
原発事故による放射線被ばくの影響を一貫して否定して
います。「福島産の食品を摂取しても内部被曝は低く
抑えられている」「被ばくによる健康被害はない」と述べ、
除染目標1ミリシーベルト基準の緩和や米の全量検査
からサンプル検査への移行、県民健康調査の縮小を主張
しています。この本は、昨年12月に復興庁が発表した
「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」に
呼応し、一般的には御用学者とはみられていない学者・
文化人を取り込み、放射能安全神話を「下から」作り出
そうとするものといえます。

 私たちは、この本の主張を社会科学、自然科学の両面
から正しく批判し、福島原発事故がもたらした被害と
向き合っていきたいと考え、下記のとおり講演のつどいを
開催することにしました。ぜひ、ご参加ください。

★ ☆ プログラム(予定) ☆ ★
13:10 開場
13:30 開会あいさつ
13:40 講演1 放射能被害を人権の観点から考える
    講師 中里見博さん(大阪電気通信大学教員)
14:20 講演2 復興庁の「風評払拭・リスクコミュニケーション
  強化戦略」と呼応する「しあわせになるための『福島差別』論」批判
    講師 山田耕作さん(京都大学名誉教授)
15:00 休憩
15:15 測定所からカンパの訴え
15:20 講演3 福島甲状腺がんの被ばく発症
    講師  宗川吉汪さん(日本科学者会議京都支部代表幹事)
16:10 全体討論(35分)
16:45 終了

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(主催)京都・市民放射能測定所

〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1コーポ桃山105号
 TEL/FAX 075-622-9870
 E-mail:shimin_sokutei@yahoo.co.jp
 http://nukecheck.namaste.jp/
 http://crmskyoto.exblog.jp/

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『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている 三田医師の論文 [ニュース]

「『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている」との
三田茂医師の新論考を渡辺悦司 氏(市民と科学者の内部被曝
問題研究会)が、紹介している。

 第2次大戦後、ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャには
「疲れやすい」「記憶力が衰えた」「やる気が出ない」
「集中力が続かない」等の症状が多く見られた。
都築正男東大名誉教授は「慢性原子爆弾症の後障碍」、
肥田舜太郎医師は「原爆ぶらぶら 病」と記載した。

 この症状が、今、多くの日本人に見られるというのが
三田茂医師の見立てなのだ。

 少し長くなりますが、紹介します。



『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている
  三田医院 三田茂  http://mitaiin.com/?page_id=10

 2011年3月11日の東日本大震災に引き続く東京電力福島
第一原子力発電所の爆発により、福島はもちろん東日本は
広範囲に放射能汚染された。東京都で開業医をしていた私は、
当院患者さんたちの体調の変化に気付き、首都圏住民を
中心に約4000人の検査、診療を行ってきた。

1.2011年から2016年
 私の患者さんたちは、放射能回避の意識の強い人たちなので
現在まで重症の疾病の発生は目立たない。
 しかし、異常な鼻血、皮下出血(アザ)、リンパ節の腫れ、
下痢、喘息副鼻腔炎などの呼吸器疾患の多発、難治化、ケガ、
キズ、皮層炎の治りの悪さ等が気になった。
 本来小児特有の病気である手足口病やヘルパンギーナが
成人にも多く見られたり、主に高齢者の病気である帯状疱疹が
小児にも多く見られたり、他の性病は減少傾向なのに梅毒のみが
激増したりしていることは統計からも明らかで、注目すべき
変化である。
 私は国の定める電離放射線検診に準じた血液検査を、乳幼児
から老人、約4000人の受診者に施行してきた。
 小児、特に乳幼児に顕著だった白血球減少は、2012年までの
1年間はホットスポットとして知られる東京東部から東葛エリアで
目立ったが、その後は西部の武蔵野エリアにも広がり、今や
首都圏はどこでも同じとなってしまった。
 巷では、主に福島の甲状腺癌の話題ばかりが取りざたされるが、
そのことのみを論じていては全く不足である。
 白血球の減少、白血球像の変化、諸々の自覚症状、感染症の
プロフィールの変化、疾病の進行の様子の変化、診断がつき
にくく治療の反応が悪くなってきていることなどを分析、
議論すべきである。
 私の観察によれば、東京首都圏居住者の健康被害は明らかで
あり、福島県の汚染の少ない地域や北関東の住民のそれよりも
むしろ深刻である。

続きを読む


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今後の無料測定会のスケジュール(3月~5月) [日頃の活動]

 本測定所では、月1回のペースで無料の測定会を
行っています。関心のある方々に予定をたて易いように
3月~5月の無料測定会の日時をお知らせします。

 2018年3/17(土)、4/21(土)、5/19(土)  全て13時~15時。場所は測定所のある本澄寺です。
 お一人様につき1検体を無料測定いたします。
検体を320gご用意頂き、お申し込み下さい。

食品の放射能検査の手順と結果の見方を説明します。

 電話 072-669-1897(本澄寺《ほんちょうじ》)
 メール hsnk@tcn.zaq.ne.jp
 
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復興庁「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」にご注意を! [本測定所の考え]

復興庁「原子力災害による風評被害を含む影響への対策タスクフォース」に
よる「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」とそれに
基づく「復興大臣からの指示事項」が、昨年12月(2017年12月12日)に
公表された。
曰く、「これまで国民一般に対して、放射線に関する正しい知識や
食品中の放射性物質に関する検査結果等が必ずしも十分に
周知されていなかったとの反省に立ち、『知ってもらう』、
『食べてもらう』、『来てもらう』の観点から、伝えるべき対象、
伝えるべき内容、発信の工夫について、具体的に示した
『風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略』を取りまとめた。」とのこと。

 この文書、要は「福島原発事故の影響はもうない」から
「安心して食べて来てもらおう」という主張のようだ。
 
 この宣伝のために私たちの税金が使われ、国民が広く放射能被害を
強いられることになるかと思うと怒りさえ覚える。

 私どもは、こうした宣伝に惑わされることなく「測って」確かめる
ことを今後とも進めていくつもりです。

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